奈良時代より続く萩の寺1300年の歴史に培われた、
正式な伝統に則った納骨・永代供養が営まれます。
このような方々の安心のために作られた、新しくありながら、しかし、正しさと古き伝統を守り永代に続けられるお供養が、萩の寺の納骨・永代供養です。
最近、一般によく見かける永代供養は、現代の世風を反映し、本当に様々な形式・様式をとるようになってきました。多くの場合、ご遺骨とお位牌を別々に祀る伝統的な供養方法とは異なり、お位牌とご遺骨が同じ建物の中でお祀りされることが通例となってしまっています。
萩の寺の納骨・永代供養は正しい伝統を重んじていますので、古来より続けられてきた伝統的なご先祖供養と同様に、「お骨(おこつ)」は「お墓」に、「お位牌」は「お位牌堂」と、別々の場所でお祀りいたします。つまり、ご遺骨はお墓である吉祥林永代塔に永代に納骨し、お位牌はお位牌堂である東照閣仏舎利殿で永代にお祀りするということです。
その結果、一軒の従来のお墓をお建てになったときと同じように、屋外では永代塔というお墓に手を合わせることができ、屋内ではお位牌堂の中、屋根の下畳の上でお位牌に手を合わせることができるようになります。これは萩の寺納骨・永代供養の大きな特徴と言えるでしょう。
萩の寺は平成12年に〈吉祥林永代塔〉を建立し、スリランカ伝来〈釈迦如来白仏像〉を安置いたしました。そして、有り難くも当時100才を迎えられた、大本山永平寺貫首宮崎奕保大禅師猊下によって入仏落慶していただきました。以来、萩の寺は奈良時代から続く古い名刹としての伝統を大切にしながら、新しい形のお供養である「永代供養」を、心を込めて営ませていただいております。
古来ながらの丁寧なお供養の様式で、大切な方のお供養を永代に続けてまいります。その伝統的な納骨と永代供養による、心からの安寧をお約束いたします。