掌善・掌悪(しょうぜん・しょうあく)の二童子を左右に配し、50年に一度開帳される当山所蔵の秘仏です。歯痛平癒の霊験あらたかで、全国的に信仰を集めています。
当山の深い地蔵信仰を象徴する詠讃歌碑です。当時、大阪地蔵講の総講元であった福田弥三郎(有郷言尚)氏は、延命講の発起を決意、その法光を讃えて大正4(1915)年に建立されたのがこの碑です。この延命講が発展して、現在はあごなし地蔵講」となり、“あごなし地蔵寺”としての伝統を継承しています。