あごなし地蔵堂
萩の寺では、古来より続けられてきた、心のこもったお供養方法で、境内で一番景色の良いあごなし地蔵堂にて、水子供養が営まれます。永代にわたり、読経が止むことのないこのお堂において、守護地蔵尊ともども大切にお子様をお守り申し上げます。
古来よりお供養とは、お墓とお位牌に対して営まれてまいりました。当山では、その伝統を大切に外では慰霊塔としての水子地蔵様に手を合わせていただき、畳の上ではお位牌としてお子様の魂が宿った千体仏地蔵様に手を合わせていただける様にさせていただいております。これは萩の寺水子供養ならではの大きな特徴と言えるでしょう。
あごなし地蔵堂
あごなし地蔵堂内には、お子様の魂が宿った千体仏地蔵様をお祀りいたしております。
ご両親のかわりであられる大本願地蔵尊様に見守られ、千体仏様は境内に咲き誇る萩の花をはじめ、四季折々の花々を眺めながら元気よく仏の修行に励んでいただいております。